朝に動物性タンパク質をとらないと疲れが抜けない理由

こんにちは

名古屋市天白区原駅2番出口徒歩1分

パーソナルトレーニングスタジオStudio Hack

トレーナーの吉田です。

 

「最近、寝ても疲れがとれない…」
「なんだか1日中ぼーっとする」
そんなお悩み、ありませんか?

実はそれ、「朝ごはんの内容」が原因かもしれません。

特に見逃されがちなのが「動物性タンパク質」の不足です。

朝にタンパク質をしっかりとることで、

エネルギー代謝・ホルモンバランス・神経伝達が整いやすくなります。

この記事では、朝に動物性タンパク質をとらないと慢性疲労に繋がる理由を分かりやすく解説します。

 

タンパク質=エネルギー代謝の起爆剤

朝食で動物性タンパク質(卵・肉・魚・乳製品など)をとると、

体内でチロシンやトリプトファンといったアミノ酸が供給されます。

これらは交感神経を適度に刺激し、「朝のスイッチ」を入れてくれる材料です。

特に重要なのが、「ドーパミン」「ノルアドレナリン」「セロトニン」といった神経伝達物質の合成。
これらが不足するとどうなるか?
• やる気が出ない
• 集中力が続かない
• 気分が沈む
• 慢性的なだるさ

…と、いわゆる自律神経疲労のような状態になります。

 

植物性タンパク質ではダメなのか?

もちろん、大豆製品や穀物にもタンパク質は含まれます。

しかし、動物性タンパク質に比べてアミノ酸のバランス(特に必須アミノ酸)が劣ります。

また、動物性タンパク質にはビタミンB群や鉄・亜鉛など、

代謝や神経伝達に不可欠な栄養素も豊富。

植物性食品のみの朝食(例:フルーツ、パン、豆乳)では、これらが不足しがちです。

 

 朝タンパク質が不足すると、1日中「糖頼み」に

朝にタンパク質が足りないと、血糖値が乱高下しやすくなります。

➡ 糖でエネルギーをまかなう
➡ 血糖が落ちると集中力・体力も落ちる
➡ 間食でまた糖を摂る…

この悪循環が、日中の眠気・疲労・イライラに繋がるのです。

肉、魚、卵 

意識して取入れましょう!