「続けられる人」と「挫折する人」の決定的な違い

こんにちは

名古屋市天白区原駅徒歩1分

Studio Hackです。

 

今回は、

「続けられる人」と「挫折する人」の決定的な違いとは

自己理解と運動習慣の本質に迫る!

という内容でお送ります。

 

日々多くの方と向き合ってきた中で、

私がずっと考えているテーマがあります。
それは、

 

「なぜ、健康のために運動を始めたはずなのに、挫折してしまう人がいるのか?」

 

一方で、年齢を重ねても継続し、むしろ楽しみながら成果を伸ばしていく人もいます。
この違いはどこにあるのか?

結論から言えば、それは「身体との向き合い方」にあります。

 

「とりあえず動く人」と「理解して動く人」

運動を始めたばかりの方の中には、とにかく結果を出そうと焦るあまり、数字や見た目の変化を追い求めすぎる傾向があります。
• 体重が何kg落ちたか
• 筋肉が何kg増えたか
• どれだけ汗をかけたか

これらも大切ですが、それだけを目的にしてしまうと、

「痛み」や「違和感」といった体からの重要なサインを無視してしまいがちです。

「今日は調子が悪いけど、気のせいだろう」
「この程度の痛みなら我慢すべきだ」
「継続できないのは自分の根性がないから」

このような思考は、短期的な成果にはつながっても、やがてケガや慢性的な不調、燃え尽きに直結します。

一方で、成果を長く継続できる人は、

自分の体について学びながら動いています。
• 「なぜこの動きが必要なのか」
• 「今の自分の体にはどんな制限があるのか」
• 「今日のコンディションで何を優先すべきか」

つまり、仕組みを理解しながら運動しているんです。
この姿勢こそ、運動を「習慣」として根づかせる鍵だと私は感じています。

 

知識と自己理解は、最強のセルフケアになる

私が日々セッションの中で大切にしているのは、単に運動を教えることではありません。
「なぜ今この動きをするのか」「どこに効かせて、何を改善したいのか」を丁寧に伝えるようにしています。

人は、「意味がわかること」に対しては自然と意欲が湧きます。
逆に、意味もわからず言われた通りに動くだけでは、心がついてきません。

実際に、構造や使い方を理解した方ほど、
「これは自分の腰の痛みと関係していたんですね」
「だから膝に負担がきてたのか…」
と、納得とともに姿勢や生活習慣まで変えていきます。

こうした理解は、一度身につけてしまえば一生ものの財産です。
情報に振り回されず、自分の感覚で取捨選択ができるようになる。
それこそが、怪我や慢性痛から自分を守る、最強のセルフケアではないでしょうか。

 

「地味な継続」が、結局いちばんコスパがいい

SNSを見れば、派手なダイエットや映える筋トレ動画が目につきます。
でも本当に必要なのは、「体に優しく、正しく効かせるための基礎知識」と「日々の積み重ね」。

40~50代以降、筋力や柔軟性、回復力の差は自己理解によってどんどん広がります。

地味だけど確実な努力こそが、未来の自分の健康を守ってくれる

何を選ぶかは自由ですが、私はそんな「継続できる運動習慣」のサポートを、これからも地道に続けていきたいと思います。

 

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
「動き方の理解」に興味を持たれた方は、ぜひお気軽にご相談ください。

あなたのペースで、一歩ずつ進めば大丈夫です。

それではまた!