【病院でこう言われた】 腹筋と背筋を鍛えましょう

こんにちは

名古屋市天白区原駅徒歩1分

ファンクショナルボディメイクスタジオStudio Hack

トレーナーの吉田です。

 

今回は、

病院で「腹筋と背筋を鍛えましょう。」と言われた時

についてお話します。

 

これ、多くの慢性痛や整形外科的疾患を患った方はその時のドクターにこう言われた経験はないのでしょうか?

実際に当スタジオでも病院で「腹筋と背筋を鍛えてください」と言われたんです。

とおっしゃられる方は多く見えます。

 

この件に関しては以前少し触れた内容ではあるのですが、

いきなり高強度のアウターマッスル(表層の筋肉)を鍛えるのは多くの人は当てはまらないということです。

 

腹筋で言えばこれ

 

背筋で言えばこれ

 

このエクササイズが悪とかではないですが、順序が大切なのです。

普段運動していない方が、病院に行って「腹筋と背筋を鍛えましょう」と言われた際に

これらを想像し、トレーニングすると

かえって悪化する可能性があります。

上記の画像のようなトレーニングはアウターマッスル(表層筋)優位の強度が高めのトレーニングで、

カラダを更に緊張させてしまうからです。

ほとんどの運動不足の慢性痛や整形外科的疾患のある方の場合、

まずは脱力が大切なので

少ない力で、

カラダを制御する運動をする

必要があります。これは口酸っぱく言っています。

耳にタコができるまで言いますよ。

 

では、具体的にまずはなにからしたらええねん。

と思うので、超王道の種目を腹筋と背筋別にご紹介します。

 

【腹筋編】

・ドローインとブレーシング

 

これらはトレーニングというより、厳密には呼吸法なのですが

いわゆるお腹のインナーマッスル(腹横筋)を活性化するものです。

腹横筋とはヒトが動き出すコンマ0.11秒前(下肢)0.03秒前(上肢)に働きます。(フィードフォワード)

腰痛のある方はこの機能が失われているといわれています。

詳しくはこちら

 

【背筋編】

・バードドッグ

こちらは体幹トレーニングとして、有名なエクササイズですが、

背骨の周りに着く多裂筋(インナーマッスル)を活性することもできる種目です。

体幹トレーニングで本記事に関する重要な内容をこちらで語っています。

詳しくはこちら

*このエクササイズは腰部の伸展(腰を反る)が起こることですべり症などの症状を悪化させる宇可能性があるので

まずは診断のうえ、エクササイズは選択してください。

 

しっかり本質を理解して、エクササイズの選択、順序を間違えないようにしましょう。

 

詳しく習いたいならぜひスタジオハックに無料体験へどうぞ。

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