こんにちは
名古屋市天白区原駅2番出口徒歩1分
美ボディ&美姿勢パーソナルジムStudi Hack
トレーナーの吉田です。
今回は、リハビリや美尻メイクの土台としても多く取り入れられている
クラムシェルという種目について少しお話します。
クラムシェルとは以下のようなトレーニングです。

主に股関節を外旋(外に開く)することで、
深層外旋六筋(お尻のインナー)や大殿筋等を活性化することができます。
理学療法能現場でリハビリとしても処方されますし、
ボディメイクを行うにおいても、股関節を安定させることやお尻を活性化することで
美尻メイクとして有効です。
しかし、この種目はエラーパターンが多く意外とうまくできていないことがあります。
特に多いのが、
開いたと同時に開いた方向へ骨盤が倒れてしまうパターン
勿論ほかにもエラーパターンは存在します。
こちらの解決策としては、背中側に壁を使って動作する事です。
そうすることで、強制的に骨盤が後ろへ倒れないように制限します。
また、余談ですが
コアの活性化がクラムシェル時の股関節筋の動員を強化する
Chan MK, et al. The Effects of therapeutic hip exercise with abdominal core activation on
recruitment of the hip muscles. BMC Musculoskelet Disord 2017 Jul 21;18(1):313.
というエビデンスがあります。
クラムシェルに限った話ではないですが、
四肢の動きはやはりコアです。
そのため、コアを活性化してからクラムシェルを行うことが望ましい可能性があります。