つまずき、転倒 バランスについて

こんにちは

名古屋市天白区原駅2番出口徒歩1分

40代の運動不足解消専門パーソナルジム

Studio Hackトレーナーの吉田です。

 

今回は、

【運動不足世代の盲点】40代から落ちやすい「バランス感覚」の正体と鍛え方

についてお話します。

 

つまずきやすくなった気がする…
片足立ちがふらつく…


実はそれ、「バランス感覚の低下」が原因かもしれません。

◆ バランス感覚とは何か?

バランス感覚とは、身体の位置や動きを把握し、姿勢を安定させる能力のこと。

大きく以下の3つの感覚で成り立っています:
1. 視覚:目で周囲の情報を捉える力
2. 前庭感覚:耳の奥にある“内耳”で傾きや加速度を感じ取る力
3. 固有感覚(深部感覚):筋肉や関節のセンサーで自分の身体の位置を感じる力

この3つが脳に情報を送り、身体を調整することで、私たちは「ふらつかずに立つ・歩く」ができているんです。

また、感覚以外にも関節の安定性、筋力などもあります。

◆ 40代でバランス感覚が落ちる理由

バランス感覚は**“使わないと衰える”能力**です。
• デスクワーク中心で姿勢の変化が少ない
• 車移動ばかりで歩く機会が少ない
• 運動不足で体幹や足裏の刺激が減っている

こういった生活習慣が続くと、特に固有感覚と体幹の働きが落ちてきます。
結果、無意識のうちに「ふらつきやすくなる」「転びやすくなる」という変化が起こるのです。

それを放ったまま30、40年後は...どうなるでしょうか??

ちょっと考えたくないですよね。

◆ バランス感覚を鍛える3ステップ

スタジオハックでは、以下のようなシンプルなエクササイズを取り入れています。

1. 足裏の感覚を呼び覚ます

→ タオルギャザー(足指でタオルをたぐる)
→ 足裏マッサージボール 等

2. 体幹の安定性を高める

→ 四つ這いで手足を交互に伸ばす「バードドッグ」
→ 片脚立ちトレーニング 等

3. 視覚や前庭感覚を活用する

→ 目を閉じた状態でのバランストレーニング
→ BOSU(バランスドーム)、バランスディスクを使った動的エクササイズ 等

◆ 「つまずき」は筋力だけじゃなく、神経系の問題でもある

バランス感覚は筋肉の強さだけではなく、脳と神経の連携で成り立っています。
だからこそ、

スタジオハックでは「姿勢・感覚・筋力」の3方向からアプローチし、
40代以降の“転ばない身体”づくりをサポートしています。

◆ まとめ
• バランス感覚は「視覚・前庭感覚・固有感覚」の連携によって保たれている
• 40代以降は生活習慣により感覚機能が落ちやすい
• 神経系から鍛えるエクササイズが、転倒予防や若々しさ維持に重要!

「最近、ふらつきが気になる」
「ジムに行くほどじゃないけど、何か始めたい」
そんな方は、ぜひ一度スタジオハックでバランスチェックしてみませんか?

身体の感覚、目覚めさせましょう!