こんにちは
名古屋市天白区原駅2番出口徒歩1分
40代の運動不足解消専門パーソナルジム
Studio Hackトレーナーの吉田です!
今回は、
なぜ私たちは身体を動かさないといけないのか?
について生物学的に話します。
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1. 人間の体は「動くこと」を前提に作られている
私たちの体には、600以上の筋肉、200以上の骨、数百本の靱帯や腱があります。
これだけ多くの「動くためのパーツ」があるのは、人間が本来「動きながら生きる」生物だったからです。
じっとして生きるためではなく、狩りをする、歩く、登る、運ぶ…そんな活動を続けることで体の機能は維持されてきました。
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2. 動かないとどうなるか?
ー「省エネモード」へのシフトー
体は「動かない状態」が続くと、エネルギーを節約しようとします。
結果として…
• 筋肉量が減る(筋肉はエネルギーをたくさん使うから)
• 血流が悪くなる(動かないので循環の必要が減る)
• 骨が弱くなる(荷重刺激がないと骨は強くならない)
この変化は進化の過程で「生存のための仕組み」だったのですが、現代では不健康の原因になってしまっています。
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3. 動くことで得られる「生きるためのメリット」
身体を動かすと、体だけでなく脳にもいい影響があります。
• 血流が増える→脳が活性化し、集中力・記憶力が上がる
• 成長ホルモンやセロトニン(幸せホルモン)が出る
• 免疫細胞が活性化する
• 血糖値や血圧が安定しやすくなる
つまり、運動は「体を鍛えるため」だけじゃなく、生きる力そのものを高める行動なんです。
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まとめ
私たちは、動くことで健康を守り、動くことで幸せを感じるように進化してきました。
だから現代の便利な生活の中でも、意識的に「動くこと」を取り入れる必要があります。
忙しい日々の中でも、1日5分でもいいから、身体を動かしてみませんか?
それは未来のあなたへの最高のプレゼントになります。