まぶしい光が「姿勢」を崩しているかも?

こんにちは

名古屋市天白区原駅2番出口徒歩1分

パーソナルトレーニングスタジオStudio Hack

トレーナー吉田です。

 

今回は、、、

【猫背の意外な原因?】

まぶしい光が「姿勢」を崩しているかも??

というテーマでお話します。

 

「最近、猫背がひどくなった気がする…」
「スマホやパソコンのせいかな?」

そう思ったことはありませんか?

実は、光の刺激が「脳のある部分」を過剰に働かせて、姿勢を崩している可能性があります。
そのカギを握るのが、「中脳(ちゅうのう)」という場所です。

 

【中脳とは?目と姿勢のつながり】

中脳は、脳の中心部にある小さなエリアで、
• 目の動き(視覚)
• 姿勢や運動のコントロール

などを担当しています。
つまり、目の情報(光刺激)と、体のバランス制御がつながっている場所なんです。

 

【現代人が陥りやすい「中脳の過活動」】

スマホやPCなど、強い光を発する画面を長時間見続けると、
目からの光刺激が中脳をずっと興奮させ続ける状態になります。

この状態が続くと…
• 首や肩周りの筋肉がこわばる
• 背中が丸まりやすくなる
• 呼吸が浅くなる

といった 「猫背モード」 に入ってしまうことがあるんです。

 

【なぜ猫背になる?姿勢制御の誤作動】

本来、中脳は姿勢を安定させるために脊髄や筋肉へ指令を出します。
でも光の刺激で中脳が興奮しっぱなしになると、その指令が乱れてしまいます。

その結果…
• 頭が前に出る
• 背中が丸まる
• 骨盤が後ろに倒れる

といった、いわゆる猫背姿勢に自然となってしまうのです。

 

こんな方は要注意です
• 日中、PCやスマホを長時間使う
• 夜にスマホを見ながら寝る習慣がある
• 明るい照明のオフィスにずっといる
• 外出が少なく、自然光を浴びることが少ない

こうした生活習慣が、中脳の過活動→姿勢の崩れ を引き起こすことがあります。

 

【今日からできる!中脳リセット習慣】
1. スマホやPCを長時間使ったら、目を閉じて深呼吸(1〜2分)
2. 10分に1回は目線を遠くに向ける(屋外の木や空など)
3. 夕方以降は明るすぎる照明を避ける
4. 目の奥が重いときは、ホットタオルで目元を温める

これだけでも、中脳の興奮を鎮めて、姿勢を保ちやすくなります。

 

姿勢改善の鍵は、脳からアプローチする時代へ

猫背=筋力不足やストレッチ不足と思われがちですが、
「脳の使われ方(中脳の状態)」も、見逃せない要素です。

Studio Hackでは、姿勢の見た目だけでなく、
こうした脳と体のつながりにも着目したトレーニング・ケアを行っています。

猫背がなかなか直らない、肩こりがすぐ戻る…
そんな方は、まず 目と光刺激の影響 もチェックしてみてくださいね。