こんにちは
名古屋市天白区原駅2番出口徒歩1分
Studio Hackです。
今回は、
猫背改善の第一歩は背骨を丸めよう。
という内容でお話します。
猫背というと「背中が丸まりすぎている」と思いがちですが、
実はその背景には 腰部の緊張や腰椎の過前弯 が隠れていることが多いです。
要は腰の張りや腰の背骨の硬さ!
猫背が生まれるメカニズムを簡単に
1. 長時間の座位や不良姿勢で 腰部が緊張 しやすくなる
2. その結果、腰椎が前に反りすぎる
3. 体の重心バランスを取るために、胸椎(胸の背骨)がより丸まって(後弯)補正
4. 見た目として「背中が丸い猫背」が強調される
つまり、猫背は「胸椎だけの問題」ではなく、腰椎とのバランスの乱れから連鎖的に生じるケースが多いのです。
そこで、なぜ屈曲が大切か?ということですが、
腰椎が反りすぎた状態では、胸椎を正しく伸ばすことができません。
まずは 脊柱全体がしっかり屈曲できる状態を取り戻す ことで、
腰部の過緊張を和らげ、息をしっかり吐ける状態にしていくと
胸椎と腰椎のカーブが本来のバランスに戻っていきます。
実践のポイント
• 呼吸に合わせた脊柱屈曲(吐きながら背骨を丸める)
• 骨盤後傾を意識したニー・トゥ・チェスト
などなど
これらの動きで「丸める感覚」を取り戻すと、
自然と胸椎の伸展もスムーズになり、猫背の改善につながります。
いきなり胸を張ろう!では根本的な解決に全くなりません。
現象が起こる背景を知ると正しい道筋がわかります!