こんにちは
Studio Hackです。
今回は、
痩せる前に、整える。
身体が不健康なままのダイエットを、私が勧めない理由
についてお話します。
痩せたい。でも、その身体は本当に「動ける状態」ですか?
「とにかく痩せたい」
「体重を落とせば全部解決すると思っている」
こうした相談は少なくありません。
ですが、私は
身体が整っていない状態でのダイエットを、原則としておすすめしていません。
なぜならそれは、
壊れた土台の上に、無理やり負荷、結果を乗せにいく行為だからです。
ダイエットの前に必要な「身体の土台」
私が考えるダイエット前の土台は、主に次の2つです。
• 筋骨格系の機能
• メンタル・神経系の安定
これは感覚論ではなく、
機能解剖学・感覚運動科学に基づいた話です。
① 筋骨格系が崩れていると、痩せるほど不調になる
例えば、
・呼吸が浅い
・関節の可動域が極端に偏っていたり、筋肉量低下
・固定姿勢による動作多様性不足、姿勢不良
こうした状態で体重だけ落とすとどうなるか。
• 疲れやすくなる
• 痛みが出る
• 動かなくなる
• 結果、代謝はさらに落ちる
痩せたのに、身体は動かなくなる可能性があります。
また、
短期間での努力は習慣化されず精神的負荷が強く、挫折、リバウンドが発生します。
② 感覚が狂った身体では「正しい努力」ができない
感覚運動科学の視点では、
• 自分の身体をどう感じているか
• 力をどこで、どう出しているか
これが非常に重要です。
感覚入力が乱れている身体では、
• 「頑張っているのに効かない」
• 「やっているのに結果が出ない」
という状態が起こります。
この状態でダイエットをすると、
努力量だけが増え、自己否定が強くなる。
これは、メンタルの問題ではなく
神経系の問題です。
「整えてから鍛える」という考え方
私の指導のモットーは、
整えてから、鍛える
です。
• 呼吸が入り
• 関節が正しく動き
• 身体の位置感覚が戻る
この土台があって初めて、
• 筋トレが意味を持ち
• 食事調整が活き
• ダイエットが安全に進みます
それでも「今すぐ痩せたい人」へ
正直に書きます。
• 身体の不調は無視したい
• とにかく体重だけ落としたい
• 土台作りは面倒
そう考えている方には、
当ジムは向いていません。
それは排除ではなく、
ミスマッチを防ぐための誠実な線引きです。
痩せることより、戻れる身体を作る
ダイエットはゴールではありません。
• 痩せた後も動けるか
• 痛みなく生活できるか
• また戻らずに済むか
これらを決めるのが、
痩せる前の身体の土台です。
整えて、鍛える。
それができる状態になってから、
ダイエットは始めればいい。
私はそう考えています。