足の指が原因?知らないうちに脚が太くなるメカニズム

こんにちは

名古屋市天白区原駅2番出口徒歩1分

パーソナルトレーニングスタジオStudio Hack

トレーナー吉田です。

 

女性が気になる脚痩せシリーズです!

 

「どれだけ運動しても脚が細くならない」
「ふくらはぎや太ももがいつもパンパン」


そんなお悩み、実は

「足の指」の使い方 が原因かもしれません。

今回は「足趾の握り込み」が、どうやって脚太りにつながるのかを解説します。

 

 足趾の握り込みとは?

「足の指を無意識にグーのように握っている状態」を指します。
• 床をつかむように立っている
• 足の裏がいつも緊張している
• サンダルやヒールを履くと足が疲れる

これらの特徴がある方は、

足趾の握り込みタイプの可能性大です。

 

握り込みが引き起こす「背屈制限」

足趾を握り込んでいると、足の裏や足底筋膜、屈筋群が常に緊張しっぱなしになります。
その結果、距骨下関節の可動域が制限されてしまい、足首の「背屈(つま先を上にあげる動き)」がしにくくなるのです。

背屈が制限されると…
• 歩く・走るときにかかとから着地しづらくなる
• 膝が前に出にくくなり、お尻ではなく前腿で動きを代償
• ふくらはぎや大腿前面が過剰に使われて太くなる

 

脚が太くなる「代償運動の連鎖」はこれ。

[足趾の握り込み] →[足底の緊張・距骨の固定化]→[足首の背屈制限]
[股関節・膝関節の代償]→[前腿・ふくらはぎの過緊張]
→[脚が太くなる・むくむ]

このように、足の指のクセが全身に影響を与え、脚太りや姿勢の崩れを引き起こすことがあるのです。

 

改善のために必要なのは「足部の安定性」を作る事。