こんにちは!
名古屋市天白区原駅2番出口徒歩1分
ファンクショナルボディメイクスタジオStudio Hack
トレーナーの吉田です!
今回は、慢性疲労に関してお話します。
日頃疲れがなかなか取れず、なのに寝つきが悪い、なにもやる気にもならない。
などご経験はありませんか?
僕もあります。
慢性疲労に関しては原因は様々あるんですが、
今回は自律神経にフォーカスして解説します。
コンディションの要「自律神経」
①交感神経(闘争と逃走)
②副交感神経(リラックス)
自律神経にできること
①戦うか逃げるか反応
→交感神経が優位に働くことで、ストレスと戦う準備ができる
例:イライラして寝つけれない
:怒られたので言い返す
:危ない人を視認して逃げる
②休む
→副交感神経が優位に働くことで、体を休ませ、様々なストレスから回復することができる
例:夜に眠たくなる
:発熱前夜、異様に眠たい
:消化吸収
現代人は交感神経が優位になっていることが多い
・仕事、育児家事で一日中気が抜けない
・人間関係、ストレス
・仕事の緊張感が抜けない
・やることが山積み
・なにもしない時間が少ない など
それぞれの状態
①交感神経、副交感神経ともに働きが強い
こちらが最適な状態です。
ストレスに立ち向かえるのと、回復する力があるので
十分にトレーニングに参加できます。
②交感神経が優位
こちらはストレスには対抗できますが、ストレスが過剰にかかっているため
休む必要(副交感神経を高める)必要があります。
③副交感神経が優位
ストレスから回復している状態です。
弱っているため、こちらも回復が必要です。
あまり強い負荷をかけたくはないです。
④交感神経、副交感神経ともに働きが弱い
こちらが最悪の状態です。
休むことも頑張ることもできない状態。
負荷を避けて、回復に専念する必要があります。
解決方法
①フィルタリング(ストレスを減らす)
感覚遮断
・光を減らす、管理する(スマホやパソコンを見過ぎない)
・運動性視覚情報を減らす(あまり動き過ぎない)
・音を減らす、管理する(イヤホン、ライブハウス等)
・強い触覚、嗅覚、味覚の刺激を避ける(辛い食べ物など)
②迷走神経の活性
・腹部を温める(ホットパック)
・頭頚部の緊張を落とす(首周りのマッサージ)
・呼吸エクササイズの実施
・VNS
などとなります。
当てはまるような方はいきなり強度の高い筋トレは避けて
最適な状態を作ってから始めましょうね。