こんにちは
名古屋市天白区原駅2番出口徒歩1分
Studio Hackの吉田です。
今回は、
膝が痛くて病院のリハに通ってるのに、なぜ良くならないのか?
というテーマでお話します。
「週に2回、ちゃんと通ってるのに…」
「先生にも言われたとおりリハビリしてるのに…」
「電気治療も、ストレッチもしてるのに…」
それでも、膝の痛みが良くならない人があとを絶ちません。
この記事では、「なぜ病院のリハビリに頼っているだけでは、膝の痛みが改善しないのか?」
その理由をお伝えします。
原因①:「膝だけ」にしかアプローチしていない
リハビリでは、痛みが出ている部位、つまり「膝そのもの」に対して…
• 電気治療
• 温熱療法
• 膝周りのストレッチ
• 大腿四頭筋トレーニング
…などを行うことが多いです。
しかし、
実際には膝の痛みの「原因」が
膝にあるケースはごく一部。
例
• 股関節が硬くて膝が代償している
• 足首が使えず、地面の衝撃が膝に直撃している
• 猫背で重心が前にズレ、膝が常に緊張している
• O脚・X脚などのアライメント不良
つまり、「膝」は被害者であり、加害者は別にいることがほとんどなんです。
原因②:リハの日以外の「過ごし方」が変わっていない
病院のリハビリは、1回20〜30分、週に1〜2回。
一方で、リハ以外の時間は1週間に160時間以上あります。
たとえリハで正しいアプローチを受けていても、それ以外の時間でこんな過ごし方をしていれば…
• 猫背でソファに座りっぱなし
• 足を組む・片足に体重を乗せるクセ
• クッション性のないサンダルで外出
• 体を支える筋肉が使えていない歩き方
……せっかくの効果がすぐに打ち消されてしまいます。
改善に必要なのは、「治療の場」だけではなく、
「日常そのものの改善」なのです。
では、どうすればいいのか?
答えはシンプルです。
全身を見て、生活まで変える視点を持つこと。
• なぜ膝に負担がかかっているのか?
• 他の関節や筋肉に問題はないか?
• 日常のクセが原因になっていないか?
• 座り方・立ち方・歩き方にゆがみはないか?
これらを総合的に評価し、
必要な運動・習慣の改善を行うことで、
本当の意味で「膝痛の根本改善」がスタートします。
もちろん、病院でのリハビリにはとても大切な役割があります。
ただし、それは「部分的な修復」に留まることも多く、
「膝だけ」を見ていては根本的な改善は難しいのが現実です。
Studio Hackでは、
膝痛の方に対しても、
姿勢・動作・日常のクセを含めて全体から見直すサポートを行っています。
もしあなたが「ちゃんと通ってるのに、治らない…」と感じているなら、
一度、「膝以外の原因」に目を向けてみてください。
あなたの膝は、もっと楽になれるはずです。