歩く、座る、立つ、物を持つ。何気ない日常動作にも身体の使い方は表れます。
自分のクセを責めず、身体を知ることから始める考え方を紹介します。
名古屋市天白区
鶴舞線原駅徒歩1分
パーソナルトレーニングジム Studio Hackの牧野です。
「運動するときは、ちゃんと身体を使えている。」
でも、
「普段の生活では、そんなこと考えていない。」
おそらく、これが普通です。
ジムにいる時間は、
一日の中ではほんの一部。
それ以外の時間は、
歩いたり、
座ったり、
立ったり、
物を持ったり、
階段を上ったり。
そんな何気ない動きを繰り返しています。
だからこそ、
日常の動作にも、その人の身体の使い方が表れます。
① 身体の使い方は、特別な場所だけにあるわけではない
身体の使い方というと、
トレーニングフォームを思い浮かべるかもしれません。
スクワットのフォーム。
歩き方。
ランニングフォーム。
もちろん、それも身体の使い方です。
でも、
身体を使っているのは、
運動しているときだけではありません。
椅子から立ち上がる。
床のものを拾う。
荷物を持つ。
階段を上る。
車から降りる。
こうした何気ない動作にも、
身体全体が関わっています。
② 「クセ」は、毎日の積み重ねから生まれる
例えば、
いつも同じ側で荷物を持つ。
いつも同じ足から階段を上る。
立ち上がるときに、
いつも同じ場所に重心をかける。
こうしたことは、
一回だけなら、
それほど気にする必要はありません。
でも、
毎日。
何度も。
何年も。
繰り返していると、
それが「いつもの動き」になっていきます。
本人にとっては、
それが普通。
だからこそ、
自分では気づきにくい。
③ 「悪いクセ」を探す必要はない
ここで、
「自分のクセを全部直さなきゃ」
と思わなくて大丈夫です。
身体の使い方には、
その人なりの理由があります。
今の身体の状態。
仕事の環境。
生活習慣。
過去の経験。
そうしたものが重なって、
今の動き方になっています。
だから、
「これは悪いクセです」
と簡単に決めつけるのではなく、
「なぜ、この動き方になっているんだろう?」
と考えてみる。
その方が、
身体との付き合い方は、
ずっと面白くなります。
④ 日常生活は、身体の「練習場」でもある
ジムで、
「こうやって身体を使ってみましょう」
と教えてもらったとしても、
ジムにいる時間は限られています。
だから、
そこで覚えたことを、
日常の中でも少し使ってみる。
立ち上がる。
歩く。
階段を上る。
物を持つ。
そんな場面で、
「あ、これかな?」
と思い出してみる。
それだけでもいい。
特別なトレーニングを追加する必要はありません。
普段の生活そのものが、身体を使う練習になります。
⑤ 「意識しないとできない」から始まっていい
新しい身体の使い方を覚えたばかりなら、
最初は意識しないとできません。
「ここを使う。」
「こう動く。」
「重心をこうする。」
と考える。
でも、
それを何度か経験していくうちに、
少しずつ自然になっていきます。
先週の記事でもお話ししたように、
最初は「考えて動く」だったものが、
やがて「自然に動く」へ変わっていくことがあります。
だから、
日常生活は、
新しい身体の使い方を覚えるための、
身近な場所でもあるのです。
まとめ
身体の使い方は、
ジムの中だけで決まるものではありません。
歩く。
座る。
立つ。
持つ。
階段を上る。
そんな何気ない動作の積み重ねの中にも、
自分の身体の使い方が表れています。
だから、
「運動するときだけ身体を意識する」
のではなく、
たまに日常の動きを、
少しだけ観察してみる。
「いつも右手で持っているな。」
「立ち上がるとき、いつも同じ側に頼っているな。」
そんな小さな気づきで十分です。
大切なのは、
自分の動きを責めることではありません。
「自分の身体は、今こうやって動いているんだ」
と知ること。
そして、
必要なら少し変えてみる。
それを繰り返していく。
身体づくりは、
ジムにいる時間だけのものではありません。
毎日の生活そのものが、身体を使う時間です。
だからこそ、
特別なことを増やす前に、
今ある日常の中で、
自分の身体を少しだけ見てみる。
そこから始めてもいいのかもしれません。
そんな方は、一度身体全体の動きを見直してみませんか?
Studio Hackでは、一人ひとりの身体の状態を評価し、生活スタイルに合わせた改善方法をご提案しています。
身体づくりをもっと知りたい方はこちら
・整えた身体は、使ってこそ意味がある|日常の動きが身体をつくる