身体の変化は、いつも目に見えるとは限らない|身体づくりの考え方

身体づくりを続けても、体重や見た目などの変化がすぐに表れるとは限りません。

動きや身体の使い方など、見えにくい変化にも目を向ける考え方を紹介します。


名古屋市天白区

鶴舞線原駅徒歩1分

パーソナルトレーニングジム Studio Hackの牧野です。


身体づくりを続けていると、

「頑張っているのに、何も変わっていない気がする」

そんな時期があります。

体重も、

それほど変わらない。

見た目も、

大きく変わらない。

トレーニングの重量も、

なかなか伸びない。

すると、

「やっても意味がないのかな」

と思ってしまうことがあります。

でも、

身体の変化はいつも、

数字や見た目に表れるわけではありません。

動き方が少し変わる。

身体の使い方が少し分かる。

以前より動作に迷わなくなる。

疲れ方が少し違う。

そんな変化もあります。

そして、

そうした変化は後になって、

「あの頃から変わっていたのかもしれない」

と気づくこともあります。


① 分かりやすい変化だけが「変化」ではない

身体づくりの成果というと、

体重や見た目、

筋力などを思い浮かべやすいと思います。

もちろん、

こうした変化は大切です。

数字で確認できるので、

自分の変化を知るための分かりやすい材料になります。

でも、

身体の変化はそれだけではありません。

例えば、

以前よりしゃがみやすい。

階段を上るのが少し楽。

動作の途中で力みが少なくなった。

身体をどう動かせばいいのか、

以前より迷わなくなった。

こうしたことは、

数字では表しにくい変化です。

でも、

身体を使う上では大切な変化です。

だからこそ、

「体重が変わらないから何も変わっていない」

と決めつけなくてもいい。

身体を見るときは、

数字だけではなく、

「身体の使い方はどう変わっただろう?」

という視点も持ってみてください。


② 「変わっていない」と感じる時期もある

身体づくりを始めたからといって、

毎回何かが変わるわけではありません。

昨日より今日。

今日より明日。

そんなふうに、

毎日変化が分かるわけでもありません。

むしろ、

「何も変わっていないな」

と感じる期間があっても、

それは珍しいことではありません。

身体づくりは、

いつも右肩上がりに変化するものではないからです。

だから、

変化が見えないことと、

何も意味がないことを、

同じにしないことが大切です。

すぐに結果が見えないからといって、

今までやってきたことを全部否定する必要はありません。

まずは、

「今はまだ、変化が分からないのかもしれない」

くらいに考えてみてもいいと思います。


③ 身体の変化は「後から分かる」こともある

以前はできなかったことが、

いつの間にかできるようになっている。

そんな経験はないでしょうか。

その瞬間に、

「今日からできるようになった!」

とは、

なかなか感じません。

何度も繰り返しているうちに、

ある日ふと、

「そういえば、前はできなかったな」

と気づく。

身体の変化には、

こうした後から気づく変化もあります。

例えば、

以前は階段を上ると疲れていた。

でも、

いつの間にか気にならなくなっていた。

以前は身体を動かすときに、

どう動けばいいのか迷っていた。

でも、

今は自然に動けるようになっている。

その変化は、

一日で起きたものではありません。

小さな経験を重ねていく中で、

少しずつ変わっていった結果かもしれません。

だからこそ、

その日の結果だけで、

身体づくりの価値を判断しないことも大切です。


④ 「できるようになる前」にも、経験は積み重なっている

何か新しい動作ができるようになるまでには、

まず、

「やってみる」

ところから始まります。

うまくできない。

少しできる。

また試す。

身体の反応を感じる。

やり方を少し変える。

そんな経験を重ねていきます。

その途中では、

まだ「できるようになった」とは言えないかもしれません。

でも、

その動作を経験したこと。

身体を動かしてみたこと。

うまくいかなかったこと。

少しできたこと。

それらは、

次に試すための材料になります。

先週お話しした、

「知る → 試す → 感じる → 比べる」

という流れも、

ここにつながっています。

身体づくりは、

一回のトレーニングで答えを出すものではありません。

試して、

感じて、

また試す。

その積み重ねの中で、

少しずつ身体との付き合い方が分かっていきます。


⑤ 「変わらない」ときこそ、身体を見てみる

「変わらないな」

と思ったとき、

すぐに方法を変えるのではなく、

少し立ち止まってみる。

体重や見た目以外では、

何か変わっていないだろうか。

動きはどうだろう。

疲れ方はどうだろう。

以前より楽になったことはないだろうか。

前より迷わなくなった動作はないだろうか。

そうやって、

少し違う角度から身体を見てみる。

すると、

「何も変わっていない」

と思っていた中に、

小さな変化が見つかるかもしれません。

もちろん、

本当に変化がまだ見えていないこともあります。

その場合も、

「じゃあ、何が原因なんだろう?」

と考えることができます。

身体づくりでは、

「変わった」

だけではなく、

「まだ変わっていない」

ということも、

次に考えるための情報になります。


まとめ

身体の変化は、

いつも目に見える形で現れるわけではありません。

体重。

見た目。

筋力。

それだけではなく、

動きやすさ。

身体の使い方。

疲れ方。

できること。

そうした変化にも目を向けてみる。

そして、

「変わっていない」と感じる時期があっても、

すぐに答えを出さない。

身体づくりは、

毎回結果が出るものではありません。

小さな経験を積み重ねながら、

後から変化に気づくこともあります。

だからこそ、

焦って結果だけを追いかけるのではなく、

今の身体を観察してみる。

昨日よりではなく、

少し前の自分と比べてみる。

そして、

「まだ変わっていない」ということも含めて、

今の身体を知っていく。

身体づくりは、変化を待つだけではなく、変化を見つけていく過程でもあります。

そんな身体の変化を一緒に見つけながら、

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