運動を始めても長続きしない方へ。
運動習慣を続けるには、頑張りすぎず、生活や身体の状態に合った方法を選ぶことが大切です。
始めるハードルを下げる工夫や、日常生活に運動を組み込む方法、続けられたことを振り返るポイントを紹介します。自分のペースで無理なく身体づくりを続けるための考え方もお伝えします。
名古屋市天白区
鶴舞線原駅徒歩1分
パーソナルトレーニングジム Studio Hackの牧野です。
運動不足が気になり、身体を動かす習慣を始めてみたものの、なかなか続かない。
そんな経験はありませんか?
最初はやる気があっても、仕事や家事で忙しくなったり、疲れがたまったりすると、運動する時間をつくることが難しくなるものです。
そして、予定どおりに運動できない日が続くと、「自分は意志が弱いのかな」と感じてしまうこともあるかもしれません。
しかし、運動が続かない理由は、意志の強さだけで決まるわけではありません。
そもそも、今の生活に合わない運動方法を選んでいる可能性もあります。
運動習慣をつくるために大切なのは、頑張り続けることよりも、無理なく続けられる方法を見つけることです。
今回は、運動を習慣にするための考え方と、日常生活の中で取り組める工夫を紹介します。
① 運動が続かないのは、意志の弱さだけが原因ではない
運動を始めるとき、「毎日30分歩こう」「週に3回は筋トレをしよう」など、目標を決める方もいるでしょう。
目標を持つこと自体は悪いことではありません。
ただし、最初から高い目標を設定すると、仕事や家事などの予定と重なったときに、負担を感じやすくなります。
例えば、仕事が終わってから30分歩く予定を立てていても、帰宅が遅くなれば実行するのは難しくなります。
疲れている日には、運動すること自体が大きな負担になるかもしれません。
その結果、予定どおりにできなかったことが気になり、運動から遠ざかってしまうこともあります。
こうしたときに必要なのは、気合いを入れ直すことだけではありません。
運動する時間や内容、頻度が、今の生活に合っているかを見直すことも大切です。
続けられない自分を責める前に、続けやすい方法になっているかを考えてみましょう。
② 最初から頑張りすぎず、小さく始める
運動習慣をつくるときは、最初から大きな変化を目指す必要はありません。
むしろ、始めるときの負担を小さくすることが、継続への第一歩になります。
例えば、次のような方法があります。
・エレベーターだけでなく、無理のない範囲で階段を使う
・近所への買い物で、歩く時間を少しつくる
・長時間座っているときは、途中で立ち上がる
・筋トレを始めるなら、短時間の運動から取り組む
どれも特別な準備が必要な方法ではありません。
もちろん、こうした小さな取り組みだけで、必ず身体が変わるわけではありません。
しかし、身体を動かす機会を日常生活に取り入れることは、運動習慣をつくるきっかけになります。
慣れてきたら、少しずつ時間や回数を増やしていけばよいのです。
大切なのは、最初から完璧な運動を目指すことではなく、無理なく始められる方法を見つけること。
小さく始めて、続けながら自分に合った形に整えていきましょう。
③ 運動するタイミングを生活の中に組み込む
運動を習慣にするためには、気が向いたときだけ取り組むのではなく、生活の中に運動する機会をつくることも役立ちます。
例えば、朝食のあとに少し歩く、仕事の休憩中に立ち上がる、帰宅後に短時間の運動をするなど、普段の行動と組み合わせてみましょう。
こうすることで、「いつ運動しようか」と毎回考える負担を減らせます。
ただし、すべての人に同じ時間帯が合うわけではありません。
朝は忙しい方もいれば、仕事のあとに運動するほうが取り組みやすい方もいます。
そのため、自分の生活リズムに合わせて考えることが大切です。
また、予定した時間に運動できなかったからといって、その日を完全に諦める必要もありません。
時間が取れなければ、短い散歩に切り替える。
疲れている日は、無理をせず休息を優先する。
こうした柔軟さも、運動習慣を長く続けるためには大切です。
運動する時間を固定することだけにこだわらず、生活の中で身体を動かす機会をつくることを意識してみましょう。
④ 身体の変化だけでなく、続けられたことにも目を向ける
運動を始めると、体重や体型の変化が気になる方も多いでしょう。
もちろん、目標に向かって変化を確認することは大切です。
ただし、身体の変化は、運動を始めてすぐに実感できるとは限りません。
そのため、見た目や体重だけを基準にすると、変化が感じられない時期に意欲が下がってしまうこともあります。
そこで、身体の変化以外にも目を向けてみましょう。
例えば、次のようなことです。
・以前より歩く機会が増えた
・決めた時間に身体を動かせた
・階段を使うことが自然になった
・運動することへの抵抗感が少なくなった
こうした変化も、運動習慣をつくる過程で確認できる大切なポイントです。
また、運動した日や取り組んだ内容を簡単に記録しておくと、自分がどのくらい取り組めているのかを振り返りやすくなります。
毎日記録するのが負担なら、できた日だけ記録する方法でも構いません。
大切なのは、できなかった日ばかりに注目するのではなく、できたことにも目を向けることです。
身体の変化を焦って求めるのではなく、続けられていることも自分の成果として確認してみましょう。
⑤ 自分の身体と生活に合った方法を見つけよう
ここまで、運動習慣を続けるための工夫を紹介してきました。
もう一つ忘れずに考えておきたいのが、自分の身体の状態です。
同じ運動でも、身体の動かしやすさや運動経験によって、取り組みやすさは異なります。
また、生活環境や仕事の忙しさによって、無理なく確保できる時間も変わります。
そのため、誰かが続けられている方法を、そのまま自分に当てはめる必要はありません。
運動する時間が短くても、頻度が少なくても、今の自分に合った方法から始めることが大切です。
一方で、身体を動かすと痛みが出る場合や、強い違和感が続く場合は、無理に運動を続けず、必要に応じて医療機関などに相談しましょう。
身体の状態を確認しながら、自分に合った方法を選んでいく。
そして、生活の変化に合わせて運動の内容や頻度を見直していく。
そうすることで、運動を一時的な取り組みではなく、日常生活の一部として考えやすくなります。
Studio Hackが大切にしているのも、ただ運動を頑張ることではなく、一人ひとりの身体の状態や生活スタイルに合わせて、無理なく身体づくりに取り組むことです。
焦らず、自分に合ったペースで続けていきましょう。
まとめ
運動習慣を続けるためには、頑張る気持ちだけでなく、無理なく取り組める方法を見つけることが大切です。
今回のポイントを振り返ってみましょう。
・運動が続かない理由を、意志の弱さだけで考えない
・最初から頑張りすぎず、小さく始める
・生活の中に身体を動かす機会をつくる
・体重や体型だけでなく、続けられたことにも目を向ける
・自分の身体や生活に合わせて、運動の方法を見直す
運動習慣は、一度決めた方法を何があっても守り続けることではありません。
生活や身体の状態に合わせながら、自分に合った方法を見つけていくことも大切です。
まずは、今の生活の中で無理なくできることから始めてみませんか?
Studio Hackでは、一人ひとりの身体の状態を評価し、生活スタイルに合わせた改善方法をご提案しています。
身体づくりをもっと知りたい方はこちら
・運動を始める第一歩|日常生活から身体を動かそう
・運動不足の解消法|日常生活で身体を動かす習慣をつくる
・運動を始める前に自分の身体を知る方法|姿勢と動きの確認ポイント